ナナプラザにビルボードというゴーゴーバーがある!!
このお店には丸い回転するステージとバスタブのステージが両サイドに存在する!!
「どちらも見たい!!」
きっと男なら、そう思うことだろう…
だから、僕は言ったんだ…
「あの…2つのステージの真ん中の席に行っていい??」
そして、僕は席に着いて思った…
「どっちもビミョーに遠くて、どっちもビミョーに見えない…。」
そう、まさしく「二兎を追う者は一兎をも得ず」という、ことわざの通りだ!!
「しまったぁ!!」
その間にもリョウは呼び込みをしてくれた女の子をそのまま横に付けてお酒を奢っている!!
「リョウは来るものを拒まずタイプかぁ…」
そして、タクヤはしっかりと自分好みの女の子を横に呼んでお酒を奢っている!!
「さすがに最年少のタクヤ…決断が早いな!!」
そうなると、テーブルの上に置かれたお酒は不思議な五角形!!
そう、僕だけが孤独な状態だ!!
そして、その席を狙うかのようにやってくる奢り目当ての女の子…
「いやっ、君ではないんだ…きっと君ではないんだ…」
そう思っても、孤独の寂しさから、ついついお酒を奢ってしまう…
すると「こいつは行けば奢ってくれるヤツ」だと思われ、新しい女の子がやってくる!!
「いやっ、君でもないんだ…きっと君でもないんだ…」
そう思っても、さっきの子に奢ったのに君にだけ奢らないのは可哀想だと思う謎の責任感…
結局、テーブルの上に置かれたお酒は不思議な七角形…
いやっ、リョウがお店のママさんにも奢り出したので、謎の八角形だ!!
しかも、最初に僕が奢ってあげた女の子はいつの間にいなくなっている…
まさしく、食い逃げ…いやっ、呑み逃げってやつだ!!
「ち…ちくしょう!!」
すると、あとから奢ってあげた女の子がノリノリで絡んでくれる!!
「なんだ、お前は呑み逃げしないのか?」
それどころか、必要以上に明るく絡んでくれる!!
「なんだ、お前は良いヤツじゃないか!!」
そうなると不思議なもので、最初は全くタイプじゃなかったのに、なんだか可愛く見えてくる…
その優しい笑顔が愛おしくさえ思えてくる…
そして、僕は思ったんだ…
「女はやっぱり愛嬌だなって!!」
…って、長々と何を書いてんねーんヽ(*`д´*)ノ